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点解決に向けて検討を行うものとする。
問題の解決に当たっては、和歌山県教育委員会・地方中体連・その他関係機関の意向を尊重する。というように開催基本方針を作成致しまして、平成8年度より実施致しました。
和歌山県中学校総合体育大会の持ち回り開催の第一回を実施した結果、各専門部にアンケートを行って確認をしたところ、混乱なく実施できたようである。開催の結果、良かったこと、成果、問題点、課題につきましては、予想をしていたものと同じような結果が出ています。
? まとめと今後の課題
2年間にわたって準備をした県中学校総合体育大会の持ち回り開催は、いろいろな懸念を持ちながらも実施されいくつかの課題を残しつつも一応の成果を上げることができました。
しかし、中学校のスポーツの地域振興や地方中体連の組織の充実・強化については、種々の成果を感じるものの4ブロックを一巡しないと答えが出ないであろうと考えています。
また、県中体連の取り組みの姿勢や熱意もさることながら、開催地の実行委員会の競技役員・中学校補助員の育成を始め、昼夜を分かたぬ誠心誠意の準備、ならびに炎天下での情熱的な競技運営を見て、大会経費だけでなく地元関係者の県中体連に寄せる熱い期待に基づく協力、支援さらには、補助員としての中学生の活躍と選手の交流など県中体連総合体育大会運営のあり方を示唆しているように感じました。
以上で提案を終わります。
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